突然ですが、あなたは「DJってかっこいいな、自分もやってみたい」と思ったことはありませんか?
でも「もう30代・40代だし」「若者の趣味でしょ?」「クラブに行かないと楽しめないんじゃ…」と、一歩が踏み出せずにいる方も多いはずです。
私はDJとして活動して20年以上になります。
ここ数年で実感しているのが、30代・40代からDJを始める「大人の入門者」が急激に増えているということ。
そして、大人が始めるDJには、若者とは違う「強み」があるのです。
この記事では、私の経験をもとに、30代・40代が家で楽しみながら最短で上達できるDJの始め方を徹底解説します。
① なぜ今、30代・40代にDJが人気なのか?
かつてDJといえば「クラブで働くプロ」か「若者の趣味」というイメージが強かったと思います。
ですが、ここ数年でその状況は大きく変わっています。
その要因はこれらにあると思います。
・自宅で完結できる機材・ソフトの進化
・サブスクで膨大な楽曲が使えるようになった
・コロナ禍以降、「家で楽しめる趣味」への需要が爆発
・30代・40代が青春を過ごした90〜00年代の音楽でDJがしてみたい人が増えた
・30代・40代になり資金的な余裕も増え、新しい趣味に挑戦したい人が増えた
実際、私のもとに相談に来る方の半分以上が30代・40代が多いです。
「昔好きだった音楽をDJで流したい」「子どもが寝たあと、ひとりで懐かし音楽に浸りたい」などの声が圧倒的に多く、音楽が好きな人にとっては最高の趣味になると私は思っています。
クラブでプレイをするだけがDJではないと思っていますし、自宅のリビングでも書斎でもDJをできる環境があればそこがフロアになります。
② 大人がDJを始める3つの「強み」とは
長い間活動を続けていて思ったことがあります。
実は、若者に比べて、30代・40代の方がDJに向いているんじゃないかと思う強みがあります。
強み1:音楽の引き出しが圧倒的に多い
10代・20代のDJは、知っている音楽のジャンルや時代が限られがちです。
一方で30代・40代は、ロック、J-POP、R&B、ヒップホップ、テクノ……と幅広い音楽経験を経て現在に至ります。DJ=「選曲のセンス」・「曲の知識の多さ」という観点では、圧倒的に有利なんです。
テクニックさえあればジャンルレスに曲をかけれる知識はいろんな音楽に触れてきたからこその強みだと思います。
強み2:集中力・継続力がある
DJを上達するコツの一つは、練習の「質」です。
10代のように無限に時間があるわけではないが、限られた時間に集中して取り組める大人のほうが、短期間で伸びる人が多い印象があります。
私が教えてきた人でも、30代後半から始めて半年で人前でプレイできるレベルになった方が何人もいます。
家事や育児もこなしながら隙間時間で、集中して毎日コツコツ練習していたそうです!
強み3:機材投資への理解が深い
良い機材を選んで長く使うことがDJが上達するコツです。
私は、安くて機能性に乏しい機材を選ぶより、少々高くても機能性が十分な機材を買うことを勧めています。
その理由は、長く使えるいいものを選んでいた方が、安物買いの銭失いにならなくて済みますし、DJをやる上で色々と楽しい機能がある機材の方が楽しくなりモチベーションも上がるからです。
資金的に余裕あり、その判断ができるのが大人の強みじゃないかなと思います。
③ 【機材選び】大人の入門に最適なセットとは?

「何を買えばいいかわからない」という声が一番多いです。ここを間違えると、使いこなせないまま挫折する原因になります。まず押さえておくべき機材は2つ。
必須① DJコントローラー
初心者には「ターンテーブル+ミキサー」より、すべてが一体になったDJコントローラーが断然おすすめです。
PC(またはiPad)と繋ぐだけで今日からDJが始められます!
おすすめ機種を2つ簡単に紹介すると
- Pioneer DJ / DDJ-FLX4:初心者でも扱いやすく、rekordboxとSeratoに対応。自宅練習に最適
- Native Instruments / Traktor Kontrol S2 MK3:ソフトとの親和性が高く、直感的に操作できる
などがあります。
私が入門者に最初に勧めるのは Pioneer DJ DDJ-FLX4 です。
おすすめの理由としては、初心者でも扱いやすく、rekordboxとSeratoに対応している点です。
さらにスマホとの接続が可能なのでどこでもDJが楽しめるのでオススメです!
Pioneer DJ DDJ-FLX4を探してみる
初心者向けに選んだDJコントローラーの記事はこちらから

必須② DJヘッドホン
DJヘッドホンは「片耳モニタリング」ができるよう、折りたためる設計になっています。通常の音楽用ヘッドホンとは別に用意してください。
- audio-technica ATH-M40x:音のバランスの良く、DJ用ヘッドホンとして多くのDJから愛用されています。
- Pioneer DJ HDJ-X5:高音質・高耐久性・高機能の3要素を徹底的に追求したヘッドホンです。
ヘッドホンは一度買えば数年使えるアイテムです。
選び方のコツは「モニタリングをしていて疲れないか」「音がモニターしやすいか」を重視して選びましょう。
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初心者向けに選んだコスパ重視のヘッドホンの記事はこちらから

新しい機材を買う資金が足りない方へ…
「5万円でも今の自分には少し厳しい…」
「家族の目が気になって新しい機材が買えない…」
という方に、とっておきの資金調達方法をお伝えします。
もし押し入れに眠っている古いミキサー、ターンテーブル、あるいは使わなくなった楽器や衣類などがあれば、まずは無料の「買取査定」に出してみましょう。
特にDJ機材や楽器は物価高の今、中古市場での需要が絶大なので、思わぬ高値がつくことがよくあります。
出費を抑えつつ、不要な機材を売って「最新コントローラーを実質無料」で手に入れるのが賢いDJの始め方です。
以下のリンクから無料でネット査定が申し込めるので、今の機材がいくらになるかチェックしてみてくださいね!
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④ 【上達ロードマップ】3ヶ月で「それっぽく」聴かせる最短ルート

初心者が一番気になるのは、「どれくらいでできるようになるの?」というところ。
もちろん練習量にもよりますが、仕事・家事・育児の合間に週2〜3時間練習できる前提で、私がおすすめするロードマップを紹介したいと思います。
1ヶ月目:耳を鍛えて、機材操作に慣れる
正直、ここで挫折する人が多いのでここは焦らずじっくりとやることをオススメしています。
最初は下記のことなどを少しづつ覚えていきましょう。
・DJソフト(Serato DJなど)を入れて、好きな曲をソフトに読み込む
・BPM(テンポ)の概念を理解する
・小節の概念を理解する
・機材の操作やフェーダー、EQの操作に慣れる
・機材を操作して、ただ曲を流して遊んでみる
2ヶ月目:ミックス(つなぎ)を覚える
DJは曲を繋いで次々とかかっている曲を変化させて、フロアを盛り上げていきます。
その基本中の基本がミックス(つなぎ)です!
もちろんここも焦る必要はありません。
ゆっくり確実に下記のことに意識して覚えていきましょう!
・曲同士のBPM(テンポ)を合わせる練習
・BPMが合ったときの音の感覚を掴む
・曲の「イントロ」と「サビ」、「アウトロ」の構造を意識して聴く
・小節数を意識してミックスする
・同じジャンルの好きな曲2〜3曲でひたすら練習
・ミックス時の機材操作を覚える
3ヶ月目:プレイリストを作る
ミックスすることに慣れたら次は好きな曲を数曲集めてプレイリストを組んで短めのDJミックスを作ってみましょう!
意識することは下記の通りです。
・好きな曲でプレイリストを組んでみる(BPMが似てるとミックスしやすい)
・選曲の順番(キー・BPM・雰囲気)を意識する
・実際にミックスをしてみる
・ミックスをDJソフト内で録音して、後で聴き直す
・聞き直して違和感あれば、曲順や繋ぎ方などを変えてみる
自宅DJブース構築の記事はこちらから

⑤ 趣味のDJを長続きさせるコツ
新しく趣味としてDJを始める方に、私がいつも伝えることがあります。
それは下記の通りです。
・ハードルを下げる:「5分だけ触る」でもOK。毎日ちょっとずつコツコツが最強です!
・好きな曲だけでやる:義務感は絶対NG。自分のテンションの上がる曲だけで練習すること!
・録音して聴く:自分のプレイを客観視できる最高の方法ですし、いいミックスができたら周りに聞かせましょう!
・SNSに投稿してみる:リアクションが励みになりますし、仲間が見つかります!どんどん発信してみましょう!
まとめ:大人のDJは、今日から始めても遅くない!
30代・40代からDJを始めることは、遅くも恥ずかしくもありません!
むしろ、人生経験と音楽の引き出しをいっぱい持った大人には、若者にはない魅力があります。
DJコントローラーとヘッドホン、そして好きな音楽を用意して、大人の趣味としてDJを始めてみませんか?
この記事を見てくれたあなたがDJを始めるきっかけになれれば幸いです!
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