みろくブログでは、DJを始める人や初心者DJに向けて機材について情報発信をしてきました。
「そもそもDJってどんなことをやっているの?」と疑問に思っている方も多いと思います。
DJが何をしているのかについて筆者の経験に基づいて、DJ基礎講座としてまとめていきたいと思います。
何回かに分けて細かく説明していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!!
それでは、ご覧ください!!
そもそもDJは何をしているの?
めちゃくちゃ簡潔にいうと”曲を繋ぐ”ことをしています。
筆者が心がけている気持ちを合わせてDJのしていることを説明すると、
”DJは曲を繋いで、良い雰囲気を作ってお客さんを踊らせる、楽しませる”
これに尽きるかなと思います。
持ち時間の中で、自分のDJプレイでお客さんに楽しんでもらえる時間を作っています。
そのために、技術や選曲に力を注いでいるわけです。
もちろん、DJ自身が『目立ちたい!』、『カッコいいプレイがしたい!』といいう思いもありますが、そういった気持ちも技術を磨くモチベーションに繋がるわけです。
そのための一歩として、DJの基礎を1つづつ固めていきましょう!
DJの基本動作について
どのジャンルのDJでも基本中の基本は”曲を繋ぐ”ということを行います。
曲を繋ぐ際にDJはどういったことを行っているのか、説明したいと思います。
基本的には下記の3ステップでDJの基礎動作は押さえられるので覚えておきましょう!
またそれぞれの詳しい説明は、別の記事にまとめたいと思いますので合わせてそちらもご覧ください!
それでは見て行きましょう!
DJが曲を繋ぐ際にやっている3ステップ
①選曲をする
選曲は”持ってきた曲の中から次にかける曲を選ぶ”ことを指します。
レコードかDVSで、持ち込める曲数は変わりますが基本的にはやることは変わりません。
選曲はDJによって個性が出るところかなと思います。
上手なDJを見ていると、やはり選曲術は全く違いますし、お客さんを楽しませることを忘れていない選曲だったりもします。
逆に、自分本位な選曲をしてしまうと全くお客さんがフロアからいなくなってしまうのでご注意を!
そして、DJによってまちまちですが、
”事前にプレイリストを組んで現場でかける派”
”プレイリストを何個も作って臨機応変に現場の雰囲気に合わせて曲を選ぶ派”
”完全に現場に合わせてその場で曲を選ぶ派”
などのタイプに分かれます。
初めのうちはプレイリストを組んで、現場でかけることが多いと思うので慣れてきたら現場で選曲をしてフロアを盛り上げれるようになりましょう!
②モニターヘッドホンで曲を聴きつつ、曲の速さを合わせる
別記事で詳しく説明しますが、ここでは”曲の速さを合わせる”ということをします。
その際にヘッドホンで次に繋ぐ曲を聴きながら、ターンテーブル等のピッチコントローラーを触って速さを合わせます。
簡潔に言うと”流れている曲と次につなぐ曲の速さを合わせ、曲を変える準備をする”といった感じです。
個人的には、初心者DJが一番躓くポイントなので、この感覚がわかるまで根気よく練習して覚えていきましょう。
慣れてくると、曲を聴いただけで大体でもピッタリ速さを合わせられるようになるので、経験値を上げて行きましょう!
ヘッドフォンに関しての記事はこちら
③曲を繋ぐ
次はいよいよ曲をつなぎます。
ここでは”速さを合わせた曲をDJミキサーを駆使して、曲を違和感なく繋ぐ”ことをしていきます。
その時に、DJミキサーのEQや各フェーダー等使っていきます。
違和感のないスムースなミックスができるとお客さんも踊りやすく、聞いていても気持ちいいのでそういった繋ぎを目指しましょう!
逆にスムースなミックスができないとリズムが崩れて踊りづらいのでその点は注意したいところ。
といっても、ミスは絶対あるのでなるべくスムースなミックスを心がけれるDJになりましょう!
曲を繋ぐ際にも、さまざまな技術があるので、そこについて別記事で詳しく説明したいと思います。
ミキサーに関しての記事はこちら
今回のまとめ
この3ステップがDJの基本動作になります。
DJがなぜヘッドホンを使っているか、DJミキサーで何をしているのかなども、なんとなくわかっていただけたかなとも思います。
この3ステップが、非常に重要かつ初心者が一番躓くポイントなのでDJを始めたい方にも知っていてほしいところです。
この3ステップを先に知っていた方が、この壁にぶつかった時にも『あぁーこう言うことか。』、『基本だからしっかり覚えておこうかな』と気楽な気持ちで楽しく練習できると思います。
では、このDJの基本動作を知った上で、それぞれの技術について楽しんで学んでいきましょう!
今回は以上になります。
続編の記事からそれぞれに関して詳しく深掘りしていくのでそちらも合わせてご覧ください!
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