DJ歴18年の筆者がおすすめする現行モデルのDJミキサーを3つご紹介します!
DJをやる上で重要なのがDJミキサーです。操作性や機能でDJプレイの幅が変わってくると思うので、DJ初心者の方は機材選びの参考にしてみて下さい!
DJミキサーを選ぶ時に知っておきたい知識
まずDJミキサー選ぶ時に知っておきたい知識を簡単に紹介します
詳しい情報はまたの機会に説明しようと思いますが、とりあえず下記に紹介する内容は押さえておきましょう!
①DJミキサーの役割
DJミキサーにターンテーブルやCDJなどの機器を繋いで、スピーカー等に音を出力して音楽を流します。
複数の入力チャンネルがあるので、Aの曲→Bの曲、Bの曲→Cの曲のように曲を繋ぐために使用します。
②チャンネル数
DJミキサーでよく見かけるものは2チャンネルのミキサーです。
チャンネル数とは入力の数をいいます(外部入力は除く)
メインの入力が何個あるかを指します。
メインの入力が2個なら、2チャンネル。
メインの入力が4個なら、4チャンネルとなります。
③クロスフェーダー(CF)・インプットフェーダー(IF)
クロスフェーダーとは各チャンネルに入力した音の切り替えに使用します。
左に寄せるほど左のプレイヤーの音が大きくなり完全に左に行くと右の音は出ない状態になり、
右に動かせば同様に音量が変わります。
インプットフェーダーは、名前通り入力の調整で、音量の上げ下げを調整するためにします。
曲をミックスするときに音量調節をしながら繋いでいくのですが、そこで一番使われる場所です。
④DVS
DVSとはDigital Vinyl Systemの略です。
簡単に言うとターンテーブルを使って、パソコンにある音源を流そう!っていうシステムです
DJさんがDJセットの横にパソコンを置いているのはこのシステムを使用している為です。
代表的なDVSソフトはSerato DJやTRAKTORなどがあります。
おすすめのDJミキサー3選(現行モデル)
プロも愛用している現行モデルのミキサーを3つご紹介します。
今回はエントリーモデルをあえて選びませんでした。
筆者の経験上、初めに安価なミキサーを選ぶと後々、上位モデルが欲しくなる為です。
なので、どうせ買うなら上位モデルを買って、いいプレイができるように使いこなしましょう!
Pioneer DJM-S11
前身モデルのDJM-S9からさまざまな要素が改良され、「Serato DJ Pro」や「rekordbox」を使用したより自由な演奏を実現するための多くの新機能が搭載された2ch DJミキサー「DJM-S11」。
クラブDJもバトルDJも愛用してるDJミキサーじゃないでしょうか。
全身モデルであるDJM-S9は爆発的に売れたミキサーでした。
その進化系のミキサーDJM-S11は言うまでもなく間違いないミキサーです。
特徴的な機能としては、4.3インチのモニターが搭載され、ディスプレイをタッチしての操作が可能となりました。
今回から搭載された機能で人気のなのが”SMOOTH ECHO”です。
フェーダーやパッド操作をトリガーにしてECHOがかかる機能で、こういう機能が欲しかった!と多くのDJからの反響があるそうです。
筆者も次、DJミキサーを買うならDJM-S11にしようと思っています。
このミキサーを選ぶ大きな理由としては、セラートのインターフェースが内蔵されていることとDJプレイのレベルを何段階も上にしてくれそうな機能が多くあることです。
上位モデルの為、値段はかなりいい値段がしますがその金額を出す価値はあるかなと思います。
TRAKTOR KONTROL Z2
引用元:otairecord
TRAKTOR KONTROL Z2は業界標準のDJミキサーのデザインを基盤にしているので、レイアウトはDJ にとって分かりやすく、直感的に操作できるようになっています。
専用フィルタ、フェーダ、3バンドEQ、各チャンネル毎のノブは余裕のあるスペース配分なので、コントロールがしやすいのが特徴です。
現在筆者も愛用しているDJミキサーで、インターフェースが搭載されたミキサーでこの機能性はコスパ最強だとおもいます。
また、近年バトルシーンにおいてもDJM-S11と人気を二分するDJミキサーで、このミキサーを使用しているターンテーブリストがDJの大会で優勝したことでも有名です。
Pioneer DJM-900NXS2
DJM-900NXS2 は、クラブに訪れる人がより高音質で音楽を楽しめるように徹底した音質の向上を図り、クリアかつパワフルでありながら長時間心地よく踊れるクラブサウンドを実現しました。
96kHz/24bitハイレゾ音源再生からVinyl再生まですべての入力を新たに設計し、それぞれの音質を向上させました。また、多彩なDJパフォーマンスを思い通りにミックスができるようにEQやフェーダーのカーブ特性を刷新すると共に、各エフェクトのパラメータを詳細に調整できる機能の追加や、外部エフェクトを追加できるセンドリターンセクションを独立させるなど表現の幅の広がる楽曲アレンジができるようになりました。
引用元:Pioneer
クラブでよく見るミキサーといえば、Pioneerの4chミキサーではないでしょうか?
その最新作であるこのミキサーの特徴として筆者がいいなと思った点は、インターフェースが内蔵されていて、セラートでもTRAKTORでもどちらでも対応していること。
現場の使用率としてやや劣勢のTRAKTOR使いにはとても嬉しい機能です。
まとめ
以上が筆者おすすめのDJミキサーです!
ど定番のミキサー達ですが、定番になるだけの理由があるので購入する価値はあります。
ミキサーに関してはいっぱい書きたい事があるので、上記以外のミキサーもお勧めできるものはたくさんあるので今後定期的にお勧めするミキサーに関して記事を書いていこうとおもいます。
それでは、ありがとうございました!
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